流星の絆 #7 (11/29)

『知らないフリをする功一兄ちゃんを演じるニノ君』を、改めてすごいなぁと思いました。お芝居の中で更に演じるのって、少しでもズレたら嘘っぽくなってしまうし、すごく難しいと思う。刑事チームには見破られなくても視聴者には分かる。その匙加減が素晴らしかったよニノ君!


そして、泰兄の変装はキモカワだった。(あんな変装なのに可愛いだなんて悔しい!!)あの粘っこい喋り方、着こなし…素晴らしかったよ亮ちゃん!


毎回ちゃんと見ているのですが、初めてここで触れました「流星の絆」。(“ナガレボシ☆02号”だなんて、それっぽいタイトルなのにねぇ)
実は、毎回初めから見られないドラマです。ちゃんと金曜日の22時は意識していて「あぁ始まったな」と思いつつも、テレビに向かえない。でも、ずっと気になっていて、見逃すと後悔するのが分かっているから15分位から覚悟を決めて視聴。なので、私にとっては45分ドラマだったりします。


《何故だろう?と考えた結果》
普段“切なさ”というのを好んでいる方なのですが、このドラマは“ツライ寄りの切なさ”なのだと思う。
見終わった時に「面白かったー!」というのと同時に、胸がチクンとする。
今回だと、
*不法侵入した旧アリアケで、懐かしい情景が浮かぶところとか。
*“流れ星の約束を叶えてくれた”のが、お兄ちゃん達ではなく行成だったところとか。
*その時に一人で夜空を見上げる功一兄ちゃんとか。
*眠れない泰兄とか。
*「良い訳ねぇだろ!」とか。
*次回予告「殺しますね」とか。
功一兄ちゃんに一番感情移入してしまうからか、非常にしんどかった。


どうかラストは、有明3兄妹が温かい未来へ向かえますように。ツライのは嫌だ。