初恋のきた道(2000年)

AM4:32から始まる『ミッドナイトロードショー2008-2009』という、とんでもない番組を見ました。もう、midnightじゃなくてearly morningだよ…。そんな過酷な時間帯だけれど、ずっと見たい映画だったので頑張りました(^‐^)v

  • 私の感動ポイントである「ある人の生涯」というのが話の流れにあって、案の定泣けた。
  • 今の映像がモノクロで、両親の時代がカラーだったのが良かった。多分ね、ディ目線だと愛する人のいない今より、出会ってから愛を育んでいた時間の方が鮮やかなのね。いつまでも色あせない記憶・時間ってあるよね。
  • ディの一生懸命さが甘酸っぱかった。餃子持ってナカナカ走れないよ。*1初恋だぁ☆
  • “ディの気持ちを村長が知ると言うことは、村人全員が知ると言うことだ”。皆が身分違いの恋を諦めさせようと結託するのかと思いきや、暖かく見守ってあげたところにホロリ。最後には反対していたディのお母さんも「良かったね」と言ってくれて…頑張って恋を貫いたね!病床のディが流した一筋の涙が美しかった。いいな、一生懸命・全身全霊で恋したいな。
  • 2年逢えなかったけれど、“その後の40年間、父は母の傍を離れなかった”って。そして“母は40年間、父が授業をする声を聞きに行った”って。果てしない愛だな。
  • ディは、頑張り屋だし、一途だし、料理も得意で、その上カワイイ。でも先生の良いところがイマイチ見つからなかった。約束やぶるし、プレイボーイっぽいし、なにしろカッコ良くない。あれ〜?と思っていたら、病院から村へ運ぶ時に人望の厚さを見た。吹雪の中、あれだけの教え子が集まるなんて、人格者だったのね。
  • ラストは『希望』。空虚や悲しみは埋まらない。だから共に生きよう。いつか顔を上げられる日がきたら、きっと輝きのカケラを見つけられる。


とにかくチャン・ツィイーが可愛かった。見た目はモチロン、恋をする彼女が一途で本当に可愛くて!村一番の美人さんだから自信もあったのかなぁ…でも、身分が違うしな。うん、頑張ってた。見ている私が恥ずかしくなっちゃうくらい、一生懸命に恋をしてた。
そして、彼女のガンコさは若い時も年を取っても変わることはなく…それも可愛さなのかな。

*1:餃子=まっすー。私は餃子を持って走れるだろうか…。うーん、うーん。