『コール』追記

慶ちゃんの舞台が千秋楽を迎えたので、ネタバレ有りの感想を。それにしても私が観劇してから、もう一カ月だなんて早いなぁ!


あの演出、ビックリしましたよねΣ(゚д゚lll)!
「心臓の弱い方は…」っていう、前置きがあってもいいくらい!映画でも、ああいう“おどかし系”は人の3倍驚くタイプなので本気で飛び上がりそうでした。まきお嫁と一緒に「きゃー!」って言いたかったです。
そして音響が不安を煽る…あの後の暗闇が怖かった〜(>_<)生って、より一層恐いです。
それにしても、まきお嫁は蕎麦屋の顔をよく見に行ったなぁ。絶対に酷い有様なのに(x_x;)心臓強い!


登場人物が全員、ムカッとさせる部分・良い人の部分を併せ持っていたのが印象的でした。(電話の主は、一貫して“嫌なヤツ”でしたが)
新宿という舞台も、人間関係も、心の善悪も、どれもドロっとしていて直視したくないくらい。でも、それを含めてが「今」というか「この場所」なのだな、と。そんなリアルの中にいることを、思い出しました。
その中で、まきお君の良い方向への変化は救いだったな。(生死を賭けたけれど)


私が2回目に観劇した時に確かめたかった事。
*その1:指輪は、いつ下に落ちたのか。
→慶ちゃんが電話機の上につっぷした時に回収した模様。その後の暗転で下に置いたのかな?
*その2:落ちてくる人は、いつスタンバイ?
→もう、はじめっからいらっしゃいましたね。簡易担架みたいな物に包まれて、上でスタンバってました。
*その3:落ちてくる人は、どんな感じ?
→ちゃんと、お蕎麦屋さんの格好(帽子つき)をしていました。


そういえば、本屋のBGMにてルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界*1』が流れた時に、一瞬にしてコールを思い出しました。それまで、この曲が使われていた事も忘れていたのに!
これからも、この名曲を耳にする度に、コールの事を思い出すのだと思います。なんかステキ☆


慶ちゃん&まきお君、キャスト、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
素敵な時間をありがとう♪

*1:What a Wonderful World